インフルエンザワクチンのお知らせ
インフルエンザワクチンの接種を開始しました。今年も流通量が少ないようです。昨年ほどではありませんが、ワクチンの不足により、ご希望の方全員にワクチン接種ができない危険性があります。
ご希望の方は早めに予約を取っていただければと思います。入荷状況や人数調整の為、日程調整をお願いすることもありますのでご了承ください。
受付時間:通常診療時間内に行います。夜間診療時間でも接種可能です。
接種費用: 一般 ¥3500(税込) 小児(12歳以下) 1回目¥3500 2回目¥3000(税込)
高齢者…亘理町・山元町に住所のある方は、町の助成があります。
①65歳以上の方
②60歳から64歳までの方で、心臓・腎臓・呼吸器・自己免疫の機能に医師が認める一定の障害のある方
インフルエンザワクチンQ&A
Q1「ワクチンはいつ頃にうつのが良いですか」
A1 ワクチンの効果が出るのに、個人差はありますが2週間程度かかるとされ約5ヶ月ほど効果が持続するといわれています。インフルエンザは毎年12月から4月頃に流行することが多いので、10月末から11月半ばまでの接種をお勧めします。遅くとも12月初旬までに接種するのが望ましいと思います。
Q2「ワクチン接種でインフルエンザになることはないですか」
A2 インフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって、ウイルスの働きをなくしてあるので、インフルエンザに感染することはありません」
Q3「去年、ワクチンをうったのにインフルエンザにかかったんだけど」
A3 ワクチンで発症を100%抑えられるわけではありません。しかし、インフルエンザワクチンを接種した方が発症確率を下げ、症状や合併症を軽減できるとされています。
Q4「ワクチンの合併症はないの」
A4 以下は厚生労働省ホームページより抜粋です。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
ワクチン接種の副反応として、接種した場所の赤み・はれ・痛み等が出ることがあります。約10~20%に起こりますが、通常2~3日で改善します。全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、倦怠感などが出ることがあります。約5~10%の方に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。
また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、発赤、掻痒感、呼吸困難等)が見られることもあります。これらはワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は院内で安静にしてください。帰宅後に異常が認められた場合には、連絡をください。
そのほか、重い副反応の報告がまれにあります。ただし、報告された副反応の原因がワクチン接種かどうかは、必ずしも明らかではありません。
※重い副反応として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されています。